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保釈について

保釈について

公訴提起された刑事事件の被告人のうち、勾留される割合は、80.2%です。(平成21年度)

刑事事件における保釈とは、保釈保証金を裁判所に納付することを条件として、勾留の執行を停止し、被告人の身柄を解放する制度です。
保釈は、起訴「後」の被告人にのみ認められており、起訴「前」の被疑者に対しては認められていません。
保釈後に保釈条件に違反した場合には、保釈を取り消すことになります。
その場合には、再び留置場や拘置所に身体拘束されることになりますし、裁判所に預けたお金の全部または一部が没収されてしまう場合があります。
他方、問題を起こさずに裁判が終了した場合には、たとえ実刑判決であったとしても、預けたお金は返還されます。
保釈とは、裁判所にお金を預け入れることによって逃亡や証人に対する脅しなどを間接的、心理的に防止するものなのです。

保釈金の相場は?

保釈の金額は、刑事訴訟法93条2項で「犯罪の成立及び情状、証拠の証明力並びに被告人の性格及び資産から考慮して、被告人の出頭を保証するに足りる相当な金額でなければならない。」と定められています。
一般的には、200万円以上の現金を用意する必要があります。
地域によっても運用は異なります。
また、保釈金の金額は被告人が逃亡をせずに裁判に出廷するための保証金ですから、被告人の資産によって変わってきます。

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