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執行猶予とは

執行猶予とは

起訴された刑事事件の有罪率は99.9%を超えます。
有罪判決のうち実刑判決の場合には、刑務所に行くことになります。

【執行猶予とは】

刑事事件における執行猶予とは、刑の言渡しはするが、刑の執行を一定期間猶予し、その期間を無事経過したときは、刑罰権を消滅させることにより刑務所に行かなくてもよいことにする制度です。

例えば「懲役1年執行猶予3年」の判決の場合、3年間の執行猶予期間に一度も罪を犯さなければ、刑務所に行く必要が無くなります。逆に3年間の執行猶予期間に再度罪を犯せば、執行猶予は取り消されるのが通常で、前の判決の1年間と新たに下る刑を合算させた期間、刑務所に行くことになります。
執行猶予期間中は慎重に生活する必要があります。
執行猶予期間中は、特に自動車の運転に注意して下さい。犯罪行為を行う意図がなくても、自動車事故というのは不注意から起きてしまうものです。しかし、自動車事故であっても人に死傷の結果を負わせた場合には、ほぼ禁錮以上の刑が出てしまいます。猶予されていた罪も合わせて刑務所に行くことになりますので、くれぐれもご注意ください。この点については、裁判官からも判決の言渡しの際に言われることが多いです。
猶予期間中は日常生活そのものに特別な制限はなく、旅行や引っ越しは自由です。

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